大阪 道頓堀散策

hime

2008年07月01日 22:00

和歌山でオヤジさんの法要を済ませた後は大阪へ移動し、今度は祖父母と叔母の墓参り。 まさしく今回の3泊4日は墓参りツアーでした。 

墓参りを済ませ東京に帰る前にちょっとだけ大阪観光してから帰ろうと向かったのは道頓堀。

いよいよ7月8日をもって60年の歴史に終止符を打つ「大阪名物くいだおれ」。 いつもは何気なく通り過ぎていた場所ですが、今回はわざわざ会いに行ってきました。 この日もくいだおれ太郎君は大人気でみんなに写真撮られてました。 大阪的シンボルがまたひとつ無くなってしまうのはなんだか寂しいですね。
 



道頓堀に行った事ある人なら必ず覚えがあるこれらの看板。 いかにも大阪です。 ↓









道頓堀橋の周辺は広くなって橋がキレイになってました。 




小腹が空いたのでくいだおれのすぐそばにある赤鬼っていうたこ焼きやさんでたこ焼きタイム。 どっちの料理ショーでも紹介された店らしいです。  やっぱり大阪にきたらたこ焼き食わなあきまへん。




辛口ソースで頂きました。 かなりピリピリくる辛さ。 タコも大きめだしトロトロでやっぱり大阪のたこ焼きは旨いです。 次行けたら今度は甘口ソースで食べたい。 お勧め。赤鬼。



こちらも大阪ミナミのシンボル、大阪新歌舞伎座。 
近いうちにはこちらも壊され新しいビルの中に入ることになるそう・・・。  大阪のデパートもこれからどんどんリニューアルされるそうですよ。




そして、大阪土産に蓬莱の豚まんを買わねば・・・と向かった御堂筋にある蓬莱(ほうらい)。

ところで蓬莱には「551蓬莱」と「蓬莱本館」があるのご存知でしたか。 私は知りませんでした。 蓬莱で豚まんを食べようとレストランに入って気が付きました。  店の人に聞いたら「店が違います」って答え。 それだけ(怒)。 なんてまぁ愛想のなさ。 

自分で調べたらちゃんと載ってました(よくある質問


「551蓬莱」と「蓬莱本館」は、もともと「蓬莱」というひとつの会社だったらしいですが、昭和39年に創業者3人が分社独立し、現在に至っているそう。 どちらの店名にも「蓬莱」という名前が使われているけど、「蓬莱本館」は「551蓬莱」とはまったくの別会社で商品の製法や味、販売形態も大きく異なっているとのこと。

近畿圏の百貨店や駅構内、直営店での販売やレストラン経営をメインで行っているのが「551蓬莱」。 そして生協やスーパーへの卸業務を主体としているのが「蓬莱本館」だそうで。


なるほど・・・。 
どうりで蓬莱本館で食べた豚まんはあれ?違うって思ったのですね。



こちらがおなじみの「551蓬莱」。 
渋谷東急で開催される大阪物産展では毎度30分以上の行列になるほどの人気です。



蓬莱本館」。 551と一件挟んだすぐ並びにあります。 店構えは地味目ですね。



折角なので豚まんを両方買って比べてみることにしました(笑)。 ばかばかしいと思いつつも・・・(どうぞお付き合いくださいませ)


上が551蓬莱で下が蓬莱本館。 パッケージが全く違います。 値段も大違い。 両方2個入りですが、 551が400円。 本館は300円。  そして551は蒸したものしか売ってませんが、本館は蒸していないものを詰めてくれます。  蒸していると持ち帰りに匂いが気になるので蒸してないものを売ってくれる本館が良心的かと。




蒸した感じも比べてみます(笑)

↓551。 気持ち小さめ。 ほんのり黄みがかってます。 
蒸した表面がちょっと油が浮いたようになりました。 皮が甘めです。中の肉からじっとり油が出る感じ。



↓本館。 551より若干大きい。 白いです。 皮がきめ細かい。 
肉は551にくらべさっぱりした印象。 ジワーッと旨みは十分。




個人的には本館に一票かな。  蓬莱の豚まんにかなり力説入っちゃいました(笑)。
お付き合いありがとう。


久々楽しい大阪B級グルメ三昧でした。





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